NEW コラム 2021.11.17
光触媒とは?防臭・抗菌・抗ウィルス!新型コロナウィルスの効果は?
新型コロナウィルスの拡大で、個人レベルでもさまざま対策が必要になってきました。
マスクの着用や手洗いうがいを行うことはもちろん、防止対策として定期的な換気を行ったり、個人レベルでも出来ることはたくさんあります。
新型コロナウィルス対策として最近注目を集めているのが、光触媒コーティングです。
光触媒コーティングと言われても、あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、光触媒という技術は日本で発見され、さまざまな所で利用されている技術です。
この光触媒コーティングが、新型コロナウィルスにも効果があると言われ注目されているのです!
今回は、光触媒とは何か?
どんな効果があるかを解説していきます!
目次
光触媒とは?
「触媒」とは何か?かんたん解説
光触媒を理解する一歩として、まず「触媒」の意味を確認していきます。
「触媒」とは、そのもの自体は反応や変化をしないで、他の物質の反応・変化を助ける働きをする物質のことを指し、このような働きを「触媒作用」と言います。
触媒作用の中でも、光のエネルギーを利用することで触媒作用を行うことを「光触媒」と呼ぶのです。
学生時代に習った「光合成」は、緑色植物が行う触媒作用でイメージが付きやすいのではないでしょうか?
光触媒をもう少し詳しく解説!
光触媒は、太陽や蛍光灯の光があたることで強力な酸化力が生まれることによって、接触した物質を除去することができます。
光触媒を行う物質はさまざまなものがありますが、一般的に使用されている主な成分は、二酸化チタン。
二酸化チタンは光触媒としてもっとも優れていると言われており、さらに食品添加物として使われていることからも分かるように安全性は非常に高いものです。
光触媒の大きな2つの効果
分解効果
新型コロナウィルス対策として、「光触媒」の分解効果が注目されています。
光触媒には、強い酸化力により有機物を分解する効果があり、汚れや臭いの除去、抗菌・抗ウィルス効果が期待できます。
新型コロナウィルスの分解にも効果ありという実験結果もあり、光触媒は今後ますます注目を浴びそうです。
親水性
親水性とは、表面が水に濡れやすくなることです。
親水性のある物質に水がかかると、水が広がって膜を作っていきます。膜は汚れの下に入り込み、汚れを浮き上がらせて汚れ流れ落とします。
親水性は、汚れを浮き上がらせて落とすほかに、水の膜を作ることで曇り止め効果もあります。
光触媒の5つのメリットとそれぞれの用途
光触媒には以下のような5つのメリットがあります。
- 消臭効果
- 有害物質の分解・除去効果
- 抗菌効果
- 防藻・防カビ効果
- 防汚効果
消臭効果
光触媒の効果により、臭いの原因の物質を分解・除去します。
タバコの臭いやカビ臭などさまざまな臭いの除去するため、カーテンやブラインド、冷蔵庫などさまざまな場所で使われています。
有害物質の分解・除去効果
光触媒は、アレルギーの原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質も分解する作用があります。
薬品などでの除去する方法とはことなり、安全性が非常に高いと言われています。
抗菌効果
光触媒は、ノロウィルス、インフルエンザ、サルモネラ菌やカビ菌なども分解・除去します。
防藻・防カビ効果
光触媒は、従来の抗菌剤では分解できなかった有害物質に対しても効果があります。
O-157、大腸菌、カビなどの菌を防ぎ、嫌な臭いも防ぐことができます。
防汚効果
光触媒は壁クロスなどに付着するアンモニアやその他の化学物質を分解・除去します。
タバコの黄ばみなどを防ぎ、汚れの防止にも役立ちます。
光触媒コーティングには新型コロナウィルス分解の効果がある!?
抗菌・抗ウィルス効果がある光触媒ですが、新型コロナウィルスにも効果があるのでしょうか?
先日、第三者機関の実験によって、新型コロナウィルスの分解効果もあるという結果が出ました。
この結果を受け、光触媒コーティングは今後より一層注目を浴びると言えるでしょう。
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